施工例
移植(カシの木 7m)
掘り取り
ビルの前で社員のみなさんを
長年見守り続けたカシの木。
根っこの周りを大事に巻いた後、そーっと傾けているところ。
嫁ぎ先の保育園に到着
枝や葉っぱが少ないことに
気がつきましたか?
運ぶために根っこを切っちゃうと
水があまり吸えなくなるので
葉っぱから吐く水分を調整して
バランスをとっています
幹に巻いた包帯のようなものは
夏の日差しや冬の寒さから
木を守ってくれます
植えつけ完了
大きな木を動かす時は、年単位の準備が必要です。でも、数日しかないタイトな日程。
実を言うと…1度はお断りした難工事でした。
しかし「この木を生かしたい」とおっしゃる社長の熱意に心を打たれ、考え得る最善の方法で移植を完了しました。
でも本番はここから
保育園の先生方はメモをしっかり守り、くる日もくる日も、夏は朝も夕も
子どもたちに愛情を注ぐように、水やりに励んでいらっしゃいました。
その甲斐あって愛の木は、夏をこえ、冬をこえ、園児たちに愛の木と呼ばれ、親しまれています。
雪吊りの様子
北陸特有のべた雪から木を守る、大切な文化です。厳かであり、華やかでもある雪吊りの造形美に心を惹かれます。
美しさの割に、意外にも低予算で済みます。松の木にしないのは、もったいないです。
金閣寺垣
茶色く見えるこの竹垣は煤竹(すすだけ)色。囲炉裏で燻されたあの色。
なんと美しい。ここ数年密かなブームです。
隣との境界が気になる方は、この色をご参考になさって下さい。
本物の青竹も魅力的です
お店の紹介
めちゃくちゃ美味しいと評判のお店
とりあえず寺中店
何を食べても美味しいですが
私のおすすめは、シロの串
ビールやハイボールが
進むのなんの
新しく始めたテイクアウトもおすすめ
お店の味がご家庭で楽しめます
コロナに負けず頑張ろう
柿の木と金木犀
おいしい柿がなる、大事な木。
いい香りがする金木犀。
でも、お隣や道路、電線にはみ出してしまい、ご依頼をいただきました。
金木犀は、半分のサイズに
柿の木は、敷地内に芽を残して
電線に触っている部分はそーっと剪定。
うっそうとした感じがなくなって、喜んでいただきました。